ポール・ロジェ Pol ROGER |
CHAMPAGNE BRUT Cuvee de
Reserver シャンパーニュ・ブリュット キュベ・ド・レゼルベ |
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シャンパーニュ地方のエペルネに本拠地を構える名門シャンパンメーカー。ポール・ロジェは、イギリスの元首相サー・ウィストン・チャーチルの大のお気に入りのシャンパンとして有名で、今でも英国王室主催の晩餐会の必須アイテム。今回のシャンパンは、デコルジュマン(門出のリキュール)が2002年の10月という新着ワインで、かつ特別キュベ(cuvee
de Reserver)。葡萄品種は、シャルドネ、ピノノワール、ピノブランをブレンドして造られています。 |
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D.R.C. |
BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS Blanc
1998 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン 1998 |
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世界の憧れ、それがロマネ・コンティです。そのロマネ・コンティをリリースするDRC社は、7種類の特級ワインしか生産しないことで知られていますが、1998年に例外的にヴォーヌ・ロマネ村近郊の畑から特級ワインではないブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイという白ワインを造りました。日本未入荷かつ超レアワインかつ、おそらく今後出会うことはないワインです。 |
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コント・ラフォン Domaine des Comtes LAFON |
MUERSAULT Clos de la BARRE
ムルソー・クロ・ド・ラ・バール 1997 |
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世界一の辛口白ワインの産地、ブルゴーニュにあって、トップ評価を受ける造り手が、このドメーヌ・デ・コント・ラフォンです。そして世界一の白ワインを造り出す男の看板ワインのひとつに挙げられるのが、このクロ・ド・ラ・バール。1997年という偉大な年の偉大なワインをお楽しみいただければ、世界中のワインラバーが血眼になって探す理由も分かるかもしれません。 |
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ポンソ Domaine PONSOT |
GEVREY-CHAMBERTIN Cevee de L'Abeille
ジュブレ・シャンベルタン キュベ・ド・ラベイユ 1999 |
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モレ・サン・ドニ村の勇者ドメーヌ・ポンソの自信作。ポンソはブルゴーニュにあって異色の造り手で、酸化防止剤や熟成に新樽をまったく使わないことで有名です。ワイン評論家ロバート・パーカーに95年産を酷評されて以来、その汚名を挽回すべく闘志むき出しに極上ワインを造り出しています。次の新樽信者のドミニク・ローランとの比較も楽しみ。 |
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ドミニク・ローラン Dominique LAURANT |
GEVREY-CHAMBERTIN Vielles Vignes ジュブレ・シャンベルタン 古木
1998 |
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お菓子職人出身という経歴を持ち、赤ワインに特化したワイン造りは、ネゴシアンという枠を超えて、ブルゴーらニュを代表する醸造家の一人に数えられています。極上のワイン造りのためなら金を惜しまない情熱と資金力は、時に批判の槍玉に挙げられますが、彼の造るワインを飲めば、それが僻みであることがわかります。新樽200%使用など話題に事欠かない造り手で、新樽を使わないポンソとの比較は好奇心をくすぐります。 |
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ドメーヌ・グラムノン Domaine GRAMENON |
COTES-du-RHONE Pascal コート・デュ・ローヌ パスカル 1999 |
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ブルゴーニュの南に位置するコート・デュ・ローヌ地方の名門ドメーヌ・グラムノンのパスカル(マグナムボトル)が本日のメインワイン。天然有機栽培の第一人者であったフィリップ・ローラン氏は収穫を終えた1999年の醸造途中で他界。このワインが最後のワインとなりました。そしてこのキュベ・パスカル自体も葡萄の植え替えによりこの年がラストビンテージ。おそらくこのワインを味わえるのは今宵が最初で最後です。 |
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ジャスティーノ Justino VJH |
OLD VINTAGE MADEIRA 1933 MALMSEY オールド・ビンテージ・マデラ 1933
マルムジ |
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モロッコの西600kmの海上にあるポルトガル領のマデラ島で造られる極上マデラは、オールドビンテージポートワインと並び、晩餐会の必須アイテム。今回は1933年という70年の時を経た世界最高級のワインでワイン会を締めくくります。4つのタイプに分けられるマデラですが、このマルムジは暗褐色で最も強い甘口タイプであり、憧れの食後酒です。 |
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