ファミリーボトルのガム (2004/01/21)

 
 最近、車で長距離(というか、かつて秋田や大阪、博多を往復していた頃に比べれば、中距離の短めって感じかも)を運転する機会もあって、コンビニで眠気覚ましやお口寂しのガムを購入したりしている。で、最近嵌っているのが、ファミリーボトルサイズの粒ガムだ。ガム自体はいつもの大きさの粒ガムだが、量がとても多い。150gというからどのくらいの数が入っているのだろう。数えるのもなんなので、誰かに教えてもらう方が、いいかも・・・。で、このファミリーボトル、デブ系缶ジュースと同じくらいの太さなので、カップホルダーへの収まりもよく、いつでも取り出せるので便利も良いのだ。

 蓋の部分が柔らか系のプラスチック製で密閉率がよさげ。ボトルには無数のガムと、ポストイットが入っている。食べ終わったガムを包むための紙が、ポストイットになっているので、急なメモが必要な時にも便利かも(いつものメンバーの某マダムによれば、以前は入っていなかったのでかなり不評だったらしい・・・)。このポストイットは粒ガム一粒の残骸?を包むにはちょうどいい大きさで、ポストイットなので糊代もついていて、包んだ時の姿も一反モメン系の長方形になり、見栄えもいいから嬉なる。暇な時は、三角形を作ったり、円筒形にしたりして、いらつく渋滞のひと時を楽しく過ごせるのだ。しかも食べ終わり、ゴミとなった姿も美しい。いい感じ、なのである。

 ただ難問もある。量が多いので、安心して思いのほかバクバク噛んでしまうのだ。10個入りならとうに無くなっている筈の量を、ガンガンかんでしまい、形の良い包み紙車内に溢れたりする・・。そしてその値段だ。普通の大きさの4,5倍くらいかなあと思ってレジに持っていくと、780円という。ゲゲ。このガムに缶コーヒーなどつけた日にゃ、1,000円近い買い物になり、ちょっとしたサプライズがあったりするから、一瞬だけ後悔したりする。さらに、同じ味のガムしか入っていないので、延々と同じガムを何十粒と食べるのかと思うと、ちょっとだけ途方に暮れつつ、違う味のガムを買う勇気もなく、ひたすらに同じ味のガムを噛み続けたりする。

 とにかく、長いこと車を運転してても、身近なガムひとつでも気分転換になるので、今度は食べ終わったガムをどんな形に包もうかを、考えるだけでもちょっと楽しいドライブ日和なのであった。

 おまけ 同時に二つ以上噛んで、捨てようとすると、微妙にこのポストイットは小さいので、ちょっとだけ注意が必要かも・・・


おしまい


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