修理して使うの巻 (2004/03/22)

 
 最近、いろいろなものが壊れていった・・・。

 時計のバンドの部分の留め金が外れ、メガネのレンズを支える部分が折れ、携帯電話のアンテナ部分が壊れ、さっき鼻をかんだら鼻血がでてきた。いずれもが長年愛用しているもので、愛着も沸きつつ捨てるのももったいないので修理することにした。時計の修理には1週間を要し、2100円かかった。メガネは2週間ほどかかり、7350円もかかってしまったが、鼻血はティッシュをあてがったら止まってくれた。使い捨ての時代にあってモノを大切にしたいと思う心が芽生えつつ、実は出費が重なっての事情だったりするところが痛し痒しだ。

 携帯電話は未だ壊れたままで、2年も使ってないのに、なんだかなあ、ではある。携帯電話は修理するより新品を買い換えた方が安く、この機会に新機種に移行しようかと思いつつ、ボー●フォンは我が家では窓際以外は圏外になりがちで、いっそのことド●モに戻そうか思案に暮れたりしている。今のところ通話に支障はないが、そろそろ換え時かも知れないなあと思いつつ、電話番号が変わってしまう億劫さに、戸惑うこの頃だ。

 それにしても長年使って古びてきた時計やメガネも修理に出すと、ちっょとビックリするくらい若返って戻ってくるから不思議だ。メガネはどこが壊れていたか分からなくなっているし、時計のはめ心地も軽快だ。新品の目新しさも良いけれど、長年の愛着も結構良いものだと、思いつつ、鼻血も止まってよかったよかった。


おしまい

目次へ    HOME

Copyright (C) 2004 Yuji Nishikata All Rights Reserved.