男泣きを隠せない夜 (2005/03/30)

 
 どうやら、お酒を飲むと症状が最悪になる・・・。

 昨夜は都内で某美人人妻三人衆?と素敵な夕食を健康的にご一緒させていただきつつ、ワインを数杯飲んだりし、かなりハッピーになりながら最終電車の一つ前の電車に乗ったまではよかったが、ひとりになった私に襲ってきたものは、大量の脱水状態だった。目と鼻から水分があふれ出し、ティッシュペーパーとハンカチで押さえながら、窓越しに写る自分の目は、象みたいな状態に・・・。うわっと思いつつ、同時にティッシュの在庫も底を突き、ハンカチが凄いことになってしまった。

 ようやく電車から降りると、自宅までの数分の間にくしゃみの嵐。凄いことになっている。で、命からがら、風呂にはいり、シャワーで目の周りに大量のお湯を放水し、目薬もいつもより多めに指したりしつつ、ベッドにすぐさまもぐりこむ。しかしなぜだか、鼻水攻撃と涙作戦は猛威をふるいつづけ、気持ち悪いほどに、頭もくらくらしだしたからさあ大変。

 きっとこの部屋にも大量の花粉が充満しているのだろう。

 両方の鼻の穴にティッシュを突っ込むものの、すぐに水浸しになるので、あらよという間に交換し、両目からは涙の雫も絶え間なく、しかしそのうち涙が固まり始め、目が空けられない状態になったりした。辛い。

 七転八倒の末、朝になりつつも、完璧な睡眠不足と、けだるい脳みそ。目の周りはごわごわで、鼻は真っ赤になったりしていた。あああ。参ったなあ。せっかくビジュアル系路線に変更したばかりなのに(自分調べ)、いつになたっら、この涙と鼻水の脱水攻撃が沈静化するのだろうか。かなり不安な日々を過ごさざるをえず、またアルコールを飲むと鼻腔が完璧に閉じてしまい息が出来なくなるので、しばらくはワインは完璧なテイスティングに留めつつ、とりあえずまずこれからやるべきは・・・ティッシュの大人買いしかないだろう。箱ティッシュが二晩でなくなる驚異に、5箱あっても10日分かと思うと、気も遠くなるのだった。

 日に日に涙の量も増えつつ、枕を濡らす日々も続きそう・・。助けてくれい。
 

おしまい


目次へ    HOME

Copyright (C) 2005 Yuji Nishikata All Rights Reserved.