モラル コンビニ編 (2005/05/09)

 
 いろいろあって特定のコンビニに寄る機会が、他の人より格段に多いような気がしつつ、気がついたことを。

 ひとつ目は、コンビニのトイレのドアの張り紙。「お買い物客以外のトイレの使用はお断り」。うーん。こんなあからさまな事をかかれると、尿意もなんだか白けてしまい、次のコンビニまで我慢してしまおうかと思いながらも、結構切羽詰っていることも多く、そんな紙は見なかったことにして、用を済まさせてもらったりする。

 トイレを借りたからガムひとつ・・・。基本と思えたコンビニでの風景が、どうやら、そうでもないらしい現実に惑いながら、忠告さぜるをえないコンビニ側とトイレだけ借りるお客側の、かなりなさけないバトルの展開に、日本人のモラルはどっかへ行ってしまったのかと心配になったりした。

 別のコンビニでは、ある強面の男性客が、立ち読みしながら、そこで買ったばかりと思われる鉄火巻き(のような食べ物)をむしゃむしゃと袋の隙間に口を突っ込みながら食べては、なんだかそのマンガに笑っていた・・・。それって、食の風景にはあってはならないような、最悪の光景のような気がした・・・。遠くからだったが、目がちょっと危なさそうで、おっかない形相の男性客を店員が注意しようものなら、時節柄、殺されそうな予感も漂い、彼がむしゃむしゃと汚らしく食べている御飯が、100万歩譲って、そのお店で購入されたものであって欲しいと願ったりするのは、気の弱そうな店員さんの後姿がガラス越しに見えたからだろうか。。。

 コンビニを巡る冒険も、いろいろ大変だなあ・・・。
 

おしまい

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