道 3 西湘バイパス-箱根新道 (2005/05/13) |
先日、いろいろあって西湘バイパスを西に向かって走り抜けていた。
おや。いつの間にか、西湘バイパスと箱根新道が連結されていて、とても便利になっている。 以前は、西湘バイパスは、その終点で一般道の国道1号線に合流していて、しばらくは一般道を走らなければ、箱根新道に乗ることはできなかった。そのため、その終点近くではいつも大渋滞していて、国道沿いのコンビニに寄りつつ、これから向かう箱根路の前途を思うと、結構へこんだりしていたのだが、これならスイスイ箱根に向かえそうではないか。(ただし、箱根新道の終点は、芦ノ湖の上の方になってしまうので、箱根湯本から千石原を経由して御殿場も経由して山中湖と河口湖も経由してついに御坂峠を超えるパターンで行く勝沼&甲府の旅には全く向いていない・・・) で、ふと思った。 西湘バイパスと箱根新道の間の一般道には、コンビニやガソリンスタンドや、御土産屋さんが軒を連ねているのだが、(箱根駅伝の第五区への中継点もあったりする・・・)バイパスが連結されてしまったからに、交通量は一気に減りそうで、彼らの売り上げも当然のことながら減少しているのではなかろうか、と。そしてその一方で、ドライバーたちには渋滞が解消され、通行料金はかかるものの、渋滞によるガソリン代の浪費もなり、いい感じなのではなかろうか、と。 道が便利になって、損をする人、得をする人。 これは、西武新宿線の本川越駅とJR川越線の川越駅の連結の驚異的な悪さ(数百メートルにも及んでいる・・・)による通行人へのしわ寄せと、その商店街を通らざるを得ないための彼ら潤いにも似て、商売の喜怒哀楽を見るような思いもしたりする。(川越駅も本川越駅も、今後利用することは、おそらく皆無だろうが・・・昔は月に一度くらい利用したなあ・・・懐かしいなあ)。それにしても道のありようひとつで、商売が影響する・・・商売は難しいっすね。 おしまい Copyright (C) 2005 Yuji Nishikata All Rights Reserved.
|