回転寿司をデビューしろ (2006/02/02)

 
 先日、日ごろ大変お世話になっている女性二人と(残念ながら人妻・・・)、昼食をすることになり、私のお気に入りのお寿司屋さんにご案内した。ただ残念ながら懐具合が微妙だったために、お寿司が回るほうの、いわゆる回転寿司のほうだった。どうやら某女史は、回転寿司が始めてだったらしく、人生初めての回転寿司をご一緒させていただき、大変光栄であった。彼女は、回転寿司特有のお茶っ子システムに感激し、店内をきょろきょろしては、とても楽しそうだった。

 で、結局、このお店には一時間以上滞在させていただき、店長などと楽しい会話が繰り広げられたのだが、わたしはふと重大な過ちを犯したことに気づいたのである。

 お寿司を一貫も食べなかったのである。

 大の大人が三人もいて、しかも1時間以上も滞在したのに、お寿司を誰一人として食べなかった・・・。お寿司は確かにくるくる回っていたにもかかわらずでアル。こんなことが起こりうるのだろうかと思いつつ、彼女にとって、この日は回転寿司デビューの記念すべき一日であるはずだったのに、肝心のお寿司を食べずして、デビューといえるのかとても不安になってきた。

 しかし大丈夫。

 ここはそんなお店なのだから致し方がないのである。(笑)

 それでは、何を食べたのか・・・・・・・・内緒(笑)


 おしまい


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