キッ○カット ビター62 (2006/02/07)

 
 キッ○カットといえば、受験生に「きっと勝つぞ」の語呂合わせで親しまれているチョコレート菓子ですが、期間限定で、しかも、コンビニ限定(セブン何とか)で発売されているビター62バージョンが大のお気に入りになってしまいました。ベルギー産チョコレート生地を100%使用したもので、カカオ分62%ということで、ビター62と銘打たれているもの。

 日本で市販されているチョコレートは、原材料はカカオマスより砂糖の方が多いタイプが主流のようですが、この製品はカカオマスのほうが多いバージョンで、ついに日本もこのレベルにきたかと思いつつ、封を開けると、黒光り系のキッ○カットが私を喜ばせてくれる。

 一見すると、高級チョコレートケーキの「オペラ」に似た色合いは、お皿に乗っていれば500円、袋に入っているから150円の価値観を生み出し、チョコレートのなんともいえないリッチ感が、キッ○カット好きの魂を揺さぶってくれます。ノーマル・バージョンに比べて50円も高い価格設定は、この色合いを見ればやむをえないというもの。ポキッと縦に半分に折りつつ、口にほおばれば、ビターな味わいに、いつものサクサクな食感が重なり、なんとも言えないいい感じで、ついつい明日の分にと、買いだめした分まで手を伸ばしてしまう始末です。

 しかし、バレンタインデイ前のこの時期。男性という立場をして普通にチョコが買いにくい季節になったなあと、コンビニで思いつつも、思わずもう一袋買いたくなる衝動を抑えるのに、必死だったりします。

 おいしいなあ。

 おしまい


目次へ    HOME

Copyright (C) 2006 Yuji Nishikata All Rights Reserved.