フェラーリ(号)の100,000km (2006/04/13)

 
 先日、わがフェラーリ(号)の走行距離が、100,000キロメートルに達しました。記念すべき10万キロは平塚の某ハッピーレストランの駐車場で確認され、忙しい某美人パン職人さんを駐車場に呼び出しては、その証人になってもらったりしました(笑)。10万キロメートルといえば地球を2周半と同じ距離にして、よくまあ走ったものです。歴代のフェラーリ(号)(?)は、北は青森から、西は熊本まで、日本全国を幅広く走り抜けておりましたが、当代フェラーリ(号)は、富士山を包囲するような場所を重点的に攻めたりしています。それはつまり、東京、神奈川、静岡、そして山梨、たまに愛知の一都四県だったりします。

 思えば、この一都四県だけで地球を二周半したのかと思うと、我ながらいい感じで、先先代のフェラーリ(号)が首都圏と近畿圏、九州北部と秋田を中心とした北東北を走りながらも138,000キロに留まっていたことを考えると、やや走りすぎかなと思ったりするこの頃です。

 これだけ走っていて、わがフェラーリ(号)は無事故無違反を貫き、大きな故障もなく(一度タイヤがバースト寸前になったことはありましたが・・・)、新車同然の走りを実現しています。この主たる原因は、車検時の整備にあるかと思われ、普段はオイル交換も忘れがちなフェラーリ(号)にあって、二年に一度の車検の時に、信頼の置ける修理工場にて、ある程度の予算をつぎ込み、メンテを受けていることにあろうかと思っています。この場を借りて、某修理工場にお礼申し上げると共に、フェラーリ(号)自体を作った某メーカーにも感謝したいところです。

 最近は、フェラーリ(号)に、ロブマイヤーグラスを数十脚も積載することが多く、ややもすると車の価格よりもグラスの価格のほうが高そうな気配も漂っていて、事故ったら、大変なことになりそうだなあと、不思議な感覚も持ちつつも、今日も今日とてフェラーリ(号)は湘南の海ッぺりや富士山の裾野を、けたたましいエグゾーストノートと共に走り抜けるのでした。

 そういえば、この車、何年乗ってるのかなあ。

 おしまい


目次へ    HOME

Copyright (C) 2006 Yuji Nishikata All Rights Reserved.