フランスのガソリン代は高いのう (2006/06/04)

 
 先月のフランス・ベルギーの旅では、移動は基本的にレンタカーを利用した。手配は日本でしており、シャルル・ド・ゴール空港で借りて、帰国の前日にパリのリヨン駅で無事返却したのだった。近頃、借りた場所と返す場所が違っても、レンタル利用が同じになったようで、早速そいつを利用してみたのだった。(最後のよるくらいパリジャンを気取りたいという説もあり・・・(笑)

 で、今回はレンタカーの最も安いグレードを借りたのだが、そのグレードにはディーゼルの仕様はなく、やむを得ずガソリン使用の車になってしまった。次回からは車のグレードをひとつ上げて、必ずディーゼルカーにしようと思う。

 それは、なぜ???

 実はフランスのガソリン代は日本より相当、高い。滞在していた当時は、1リットルあたり1.38ユーロ(レベルは95というタイプ)で、一見すると日本と同じ金額のように見えるが、(出発直前の湘南界隈のガソリン代は、1リットル138円くらいだったので・・・)、よくよく計算すれば、1.38ユーロ x 150円 = 207円もするのだった。げげげ、である。

 やばい。リッター200円もするのか。原油高とユーロ高のダブルパンチをもろに食らってしまった。そしてそれに輪をかけて止せば良いのに走行距離が2,600キロメートルに達し、それはちょうど湘南-博多間を往復しつつ、帰りはいったん栗東インターで降りて、琵琶湖大橋近くの某焼肉店に寄り道したのと同じ距離で、我ながら良く走ったものと感心してしまう。

 1リッター = 200円。

 近い将来、日本も、そんなかんじになってしまうのだろうか。ちょっとドキドキである。

 
おしまい
目次へ    HOME

Copyright (C) 2006 Yuji Nishikata All Rights Reserved.