コンビニの実力差 (2006/08/03)

 
 私は車で、中・長距離を移動することが多く、コンビニはたいそう便利に活用させてもらっている。(ただし都心のコンビニには駐車場はないので、ほとんどよったことはない・・・)。で、今まで、コンビニは、看板の差こそあれ、どこでも同じだと思っていましたが、最近、ふとその違いというかレベルの差が、意外についていることに気付いたりした。

 まずはコピー機の性能から。これはもう圧倒的にセブン・イレブンでしょう。最新鋭のコピー機は、使い勝手も性能もよく、コピーもきれいに出来ます。この機械に慣れてしまうと、他のチェーン店のコピー機では、ほとんど満足できなくなり、しいては行く回数もぐっと減ったりするので、個人的にコピー機の性能がコンビニの選択の重要なキーワードなのです。ワインセミナーの資料の印刷等のため、コンビニのコピー機は使用頻度も高く、コピーのよしあしが、セミナー内容にも少なからず影響するので、気合入れてコピーしています。

 で、トイレもセブン・イレブンの特に新店舗系は、圧倒的に使いやすいですね。最近オープンしたんだと推測される店舗では、特にきれいに管理されていて、しかもトイレのレイアウトも皆同じで、ここら辺に建築コストの削減の知恵が隠されていそうですが、コンビニのトイレがきれいだと、自然と購買意欲も増してくるから不思議です。

 また接客態度は、大手とマイナー系とで比べれば、それはもう圧倒的に大手に軍配が上がります。徹底した社員教育が、店員さんの個人的な能力の差もありつつも、卒のない対応に現れ、一部マニュアル化されすぎていると思うときもありますが、大手の接客は、概ね快適です。一方で、以前は何かの小売業をしていたと思われるマイナー系コンビニの店長らしい不機嫌なオヤジの、何の挨拶も会話もない対応は、購買意欲を一気に消滅させ、何でこのお店で買い物してるんだろうという後悔の念さえ浮かんでくるから辛いところです。

 最近は、コンビニの閉店も珍しくなくなって、各社の生き残り戦争は、大変だなあと、一般消費者の立場から、ふと眺めつつ、コピー機の性能に他社も気付いてくれると助かったりします。(同じチェーンのコンビニに通い続けると、おにぎりや惣菜パンなどがみんな同じで、飽き飽きしてくるんです・・・)

おしまい
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