にっぽんハッピーワイン |
第一回 日本ワインを楽しむ会 湘南支部決起大会 (通称 にっぽんハッピーワインの会) 主催 3者合同企画 ブラッスリーHxM http://www.b-h-m.com/ 茅ヶ崎館 http://www.chigasakikan.co.jp/ ブルゴーニュ魂 http://www2.odn.ne.jp/~cdj80950/ 日時 06月26日(日) 時間 16h00-21h00 場所 茅ヶ崎館 神奈川県茅ヶ崎市中海岸3-8-5 参加 総勢60余名 会費 8,500円(税・その他全て込み) 企画 第一部 日本のワインの紹介と各社の試飲 第二部 生産者を囲んでの饗宴ディナー (和食とフレンチのコラボレーション) 暮れなずむ夏の湘南。日本ワインでハッピーに、そしてすばらしい出会い。 今回は、いつものハッピーレストランと老舗旅館と共同で、日本のワインを大いに楽しむ会を企画しました。当日は富士山を挟んで隣接する山梨県のワイナリーにもご参集いただき、ワイナリーの方たちとの親交を深めつつ、夏の湘南で日本のワインに酔いしれました。二部構成の企画は、前半は茅ヶ崎館の中庭でワインの試飲と団欒。後半はフレンチと和食の饗宴をワイナリーの方々を交えて楽しく、和気藹々と、時にアカデミックに開催しました。当日ご参集いただいたワイナリーは次の8社です。(順不同) 旭洋酒 金井醸造場 原茂ワイン フジッコワイナリー シャトレーゼ勝沼ワイナリー ルミエール 勝沼醸造 ダイヤモンド酒造 上記は勝沼とその周辺地区に本拠地を構えるワイナリーでブルゴーニュ魂が日夜お世話になっているところばかりです。別の角度から各ワイナリーを眺めれば、それらは、インディーズ系ワイナリー、世襲系ワイナリー、ビオディナミを実践するワイナリー、佃煮やお菓子メーカーからの参入組ワイナリー、勝沼御三家の一角などバリエーションも豊か・・・。 当日のワインを紹介します。 順不同
さて、当日の感想をひとつふたつ。 晴天に恵まれた茅ヶ崎は、気の早い海水浴客のビキニ姿が国道134号線に見受けられ、夏の到来を感じさせていた。そんな夏の日、国道から一歩入った老舗系旅館の中庭に、日本のワイナリー8社が一同にかいし、湘南の地で日本のワインを試飲し、料理と一緒に楽しむイベントが開催された。当日は松がすばらしい庭園を開放していただき、一テーブル2社ずつの4つの島に分かれて、各社に種類のワインを生産者自らの説明により試飲していただいた。16h00からスタートした試飲であるが、日中の暑さに用意していた氷が全て溶けてしまい、あわててコンビニに走る姿もあったりで、ワインの温度管理に苦心したが、後半は暑さも峠を超えて、まずは何よりだった。 ところで用意したワインは16種類にも及んだため、参加者の皆さんも全てのワインを試飲するのに相当な時間もかかり、全てを試飲できなかった人もおられたようで、まあそれはそれで、各自自分のペースでお楽しみいただけていれば幸である。約2時間の試飲は、短いようで長くもあり、一つ一つのワイナリーの方との懇親も図られたのではないかと思われた。また試飲会場には、この日のために特別にお越しいただいたジャズボーカリストの歌声が響き、それはなんとも優雅な、松の緑と甲州の淡い色合いが映える穏やかな日曜の午後とあいなった。 予定通りに一部を終えて、今度は座敷に上がって第二部・和の職人とフレンチのシェフのコラボによる甲州ワインに合わせたお料理を楽しむ会が開かれて、それぞれのお料理とともに素敵な宴とあいなった。テーブルを4つの島に分け、それぞれに10余人に着席いただき、カネの合図と共に2社一組になったワイナリーの方々には各テーブルを廻っていただくというスタイルで、親交を熱くしていただいた。 ここで問題がひとつ。ワイナリーの方々に座っていただく席を固定してしまったために、ワイナリーの方と常に席が離れてしまった席があり、順次ワイナリーの方々には席を微妙にずらして座っていただいたが、徹底できず、これは今後の課題としたいと思う。 宴では、盛り上がらずシーンとなってしまったときのことを考えて、余興も景品も用意していたが、そんなことはまさに杞憂で、勝沼醸造の山本氏が、この場を大いに盛り上げていただき、参加者もワイナリーの方々も酔うほどに、ボルテージは上がっていくのだった。当初の予定では2時間の宴だったが、会話も弾み、またお料理も盛りだくさんだったことから、延長に延長を重ね、最終的には山梨に電車で変えられる方のタイムリミットの21時まで、大いに盛り上がったのだった。最後は各社それぞれにご挨拶を頂き、最後は日本チャチャチャで締め、参加者全員との再会を約束して、宴は終了したのだった・・・。のはずだった・・・。 じつは、参加された方のほとんどが帰られたあとで、会場の後片付けをしながら、飲み残してしまったワインを有効活用すべく、遠方につき宿泊予定のワイナリーの方たちと反省会もかねての二次会があり、結局私が現場を離れたのは、日付が変わってしばらく経ってからのことだった・・・。 いずれにしても湘南史上屈指のワイン関連のイベントは幕を閉じたのだった。 この成功をもとに、必ずや第二回目を開催したと思う夏の日の夕暮れである。 以上 当日のメニュは追って・・・
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