2004年4月末現在のブルゴーニュ最新情報
ドメーヌ・デュガ・ピィのシャサーニュモンラッシェ1級モルジョ(白)購入、生産開始。
ドメーヌ・ド・モンティーユのコルトン購入(赤・白)
ドメーヌ・ルフレーブがマコンに進出・・・ラフォンに続け?!
フィリップ・パカレがACシャブリ1級を生産開始
DRCのヴォーヌ・ロマネ1級2002年ビンテージも生産決定(3年ぶり)
等々・・・いろいろっすね。
2004/05/07UP
2003年夏時点でのブルゴーニュの情報をまとめてみた。
随時レポート予定である。
ドメーヌ・ポンソの新ワイン
ドメーヌ・ポンソといえば、モレ・サン・ドニ村を代表する造り手である。そんなポンソから新しいワインが登場するので、発売に先駆けてチェックしておこう。ちなみに当主のローラン・ポンソ氏はフランスでは珍しく、折畳式の写真メールつき携帯電話を持ている。
ワイン名 |
格付 |
初ビンテージ |
備考 |
ブルゴーニュ・ルージュ |
地方名 |
2001 |
ありそうでなかったポンソのACブルゴーニュ。
畑はシャンボール・ミュジニ村の国道74号線の西側にある。 |
シャンボール・ミュジニ |
村名格 |
2002 |
村名格もまたありそうでなかったワイン。3区画のブレンド。
Les Argilleres(レ・アルジリエール 特級ミュジニの北)
Les Herbues (レゼルビュ 国道74号線に接する)
Le Village (村内に点在する畑のひとつ) |
シャルム・シャンベルタン |
特級畑 |
2002 |
そういえば、シャルムはなかった。 |
クロ・ド・ヴージョ |
特級畑 |
2002 |
畑はシャトーの近く。 |
ポンソの特級ワイン 下から試飲順
クロ・ド・ラ・ロッシュVV (看板ワイン)
クロ・ド・ヴージョ
クロ・サン・ドニ(もうじき植替え予定)
シャンベルタン
シャぺル・シャンベルタン
グリオット・シャンベルタン
シャルム・シャンベルタン |
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なお、ドメーヌ・ポンソは白ワインとしてモレ・サン・ドニ1級モンリュイザンをリリースしているが、ぶどう品種は80%がアリゴテで20%がシャルドネ。モンリュイザンの丘の中腹より上に作業小屋が建っていて(写真参照 所有者はポンソである)、その手前がアリゴテ、後方がシャルドネ。写真を左に数分歩くとドメーヌ・ポンソにたどり着ける。しかし、この斜面は心臓破りの丘としてブルゴーニュ魂的にも体力がないと近づけなかったりする。
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2003/08/07追加
新エチケット採用ドメーヌ(2001年ビンテージより)
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ドメーヌ・アンヌ・グロ |
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ドメーヌ・イヴ・ビゾ |
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アンヌ・グロは1999年にマイナーチェンジをしているが、2001年からは上記の青を基調としたバージョンに大幅変更。この色合いは、当主アンヌ・グロのお気に入りの色合いのようで、自社のロゴが入った同色のフリースをカーブの中で着用する姿は、惚れるほどの魅力的な仕草である。2001年ビンテージは4月の第四週に全数ボトリングが完了しているので、日本入荷も待ち遠しい。なお、彼女のサインは特別にお願いしたもので、流通するエチケットには、彼女のサインはないので念のため。
イヴ・ビゾーはドラえもんの「のび太君」が大人になったようなイメージに重なり、何とも親近感を覚える人柄が最高である。かなりの知的派ヴィニュロンでもあり、個人的に彼の造り出すピノ・ノワールは色合いが大変薄いにもかかわらず、うまみ成分の充実に心奪われ、いわゆるひとつの理想である。4月第二週に訪問した時点では、エチケットは完成しておらず、見本の一枚を強引にボトルに巻きつけての撮影となった。今頃新しいエチケットに身をまとった彼のワインが続々とボトリングされていることだろう・・・。
以下工事中
2003/05/04
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