日 時 2008年06月28日(土)
時 間 18h00より21h00まで
場 所 銀座小十さん (ミシュラン三ツ星)
料 理 ぶるたま特別料理の予定(詳細は追って)
会 費 38,000円(すべて込み)
人 数 10名さまにて(個室にて)
テーマ 必殺ブルゴーニュ魂
グラス ロブマイヤーと唐津焼をメインに、
ご案内 ブルゴーニュ魂
ワイン 未定(8本の予定)
銀座小十の夏。
夏の銀座小十。
ミシュランが三ツ星の評価をする小十さんでの至福の時シリーズです。
お献立・ワインリスト共に未定ですが、鱧と鮎の季節につき・・・うきうき。
銀座小十さんのすばらしさを体感してみませんか。
(詳細については個別メールにてご案内いたします)
大盛況につき、ありがとうございました。
ご参加いただいた方のブログ
鮎で私は鳥肌立ちました・・・。
以下、メールマガジンより抜粋
6/28は、ミシュラン三ツ星レストランの銀座小十さんで、至福の会でした。
(この会も数えること8回・・・第10回目は、スペシャル企画にしようかと)
初夏の小十さんのお料理とブルゴーニュ魂垂涎のワインを楽しむという企画。
今回のメインは、鱧と鮎と鰻と鮑・・・そして坂内さん渾身のデザートでした。
しかし、小十さん・・・すばらしいです。この場も借りてお礼申し上げます。
セミナー中は、私は食事も試飲もせずに、進行役に努めていて、
それぞれのお料理は、ただ眺めているだけですが(しかも目線は上から・・・笑)
今回は(も)、すべてのお客様が帰られた後で、スタッフのみなさんとともに
反省会の名の下に、試食会兼ワイン談義に花が咲きました。
セミナー中は、いつもにもまして奥田さんのトークが炸裂していましたが、
反省会でもさらに濃い部分まで話が及びつつ、
鮎の話をしだしたら止まらない奥田さんの情熱と技術に、極めて感動しました。
鮎のおいしさ・・・それは川を知ることにあらず・・・。
日本食の通と呼ばれる人の多くは、出された鮎を見て、
その川を聞くことが多いようですが、鮎の真髄は・・・。
鮎の決め手は、三つあり、それは、生きている、炭で焼く、小さい。
この三つを押さえた上で、「川」を聞くのがスマートのよう。
小ぶりの鮎を生きたまま串に指して、塩を振っては、炭火でこんがりと。
手づかみで頭から食べてね、のアドバイスとともに、熱々の鮎を口に・・。
う。う。う。
うまい。このサクサクは、まるでスナック菓子を食べているかのようで、
頭からがつんとかぶりついては、肝の部分の苦味も口の中に調和して
これはもう、鳥肌はたつは、身震いはするは、心はドキドキするはで、
それはもう大変な騒ぎとなってしまいました。うますぎです。
鮎は箸で身をこう押さえ、骨を抜いて・・・。
今までは、それが鮎の食べ方だと思っていました・・・。
しかし、手づかみで頭から食べた鮎の衝撃は、ちょっと尋常ではありません。
というわけで・・・。
今まで食べていた鮎は、すべてなかったことにしたいくらいの衝撃が走り、
実際、すべてなかったことにさせていただきました。(笑)
小十さんでの最高の鮎は、食べているときは最高でも、
今となっては、あの鮎が鮎の基準となってしまいました。
ここに不幸の始まりがあり、しかし、それを基準にしないと先に進めない。
そんな厄介な気持ちを持ちつつ、鮎の世界にぞっこんです。
小十さんでは今週までしか鮎は出さないそうなので、
予約が取れない昨今の事情を思うに、来年までのお楽しみになりそうです。
鱧とジュンサイ、和食におけるデザートなど話はトコトン楽しく進みつつ
それはまた別の機会にご紹介したいと思います。