日 時 2008年10月18日(土)
時 間 18h00より20h30まで
会 場 武乃蔵さん (銀座線稲荷町駅徒歩1分)
TEL 03 - 3847 - 7799
http://r.gnavi.co.jp/g885600/
東京都台東区東上野6-1-17
食 事 フレンチのコース料理
人 数 5名様
主 旨 ディディエ・ダグノーの遺作を共に・・・
会 費 12,000円(すべて込み)
食 器 ロブマイヤー・バレリーナなど
ワイン
2004 ブラン・フュメ・ド・プイィ (音符の絵)
2004 ブラン・フュメ・ド・プイィ キュベ ビュィソン・ルナル
2004 ブラン・フュメ・ド・プイィ キュベ ピュル・サン
2004 ブラン・フュメ・ド・プイィ キュベ シレックス
2005 ブラン・フュメ・ド・プイィ キュベ シレックス
お料理
オードヴル
三陸産生牡蠣 グレープフルーツのジュレ
テリーヌ・ド・カンパーニュ
マッシュルームのスープ
ポワソン
海の幸 ラタトューユ和え
生姜風味のパイナップルソース
ヴィオンド
三元豚のロースト 粒マスタード
デザート
盛り合わせ
去る9月17日、ディディエ・ダグノー氏は、軽飛行機の事故により他界されました。謹んでお悔やみ申し上げます。ディディエ・ダグノー氏とは、一度だけ面識があり、それは日本の某ヴィニュロンと一緒にドメーヌを訪問したときでした。ヴィニュロン同士の話を聞きながら、彼の様々なワインを試飲させていただき、そのミネラルに、ソービニヨン・ブランのすばらしさを体感したりしました。また接木をしていないピノノワールから造られるキュベ・アステロイドは、瓶詰めされたものを雑談の合間に供されて、ジョルジュ・ルーミエのミュジニを味わったときと同じ印象、それは極めてあっけないうまみと、遥かなる余韻に、心奪われもしました。アステロイドは、強気の蔵出し価格にて、もう飲むことはないと思いますが、あのときのあっけなさは、今も心の奥に残っていたりします。そしてそのアステロイドに前後して開栓されたのが、彼の師アンリ・ジャイエの1992ヴォーヌ・ロマネ1級クロパラントーでした。アンリ・ジャイエと比べてどう思うか・・・そんな質問をされたりもしました。最初で最後のドメーヌ訪問は、7月とは思えないほど、とても寒い午後に・・・。あの日々が、ただ懐かしく偲ばれます。
というわけで、故人を偲んで、彼のワインのいくつかをロブマイヤーで味わいたいと思います。ご興味のある方は、お気軽にご参加いただければうれしいです。
武乃蔵さんの不思議ワールドとあわせて、ぜひ!!!
|
3年前のディディエ・ダグノー氏 |