ドメーヌ・デュ・ペスキエ | |||||||||||||||||||||||
試飲日 2002年04月12日 | |||||||||||||||||||||||
<コートデュローヌ>
明るめの黒味がかった赤。スパイシーさを兼ね備えながら黒い果実がやさしくタンニンを覆い隠している。丸い印象を受けるチャーミングな飲みごこち。普段飲みにこのワインがあれば、あの美人姉妹の顔も浮かびうっとりすること間違いなしだ。美人姉妹へのよこしまな気持ちが冷静な判断を誤らせる・・・。 <ジゴンダス> コート・デュ・ローヌをさらにスパイシーにした味わい。土壌香も漂い歯茎に染みるタンニンが印象的。丸みも感じ大きさを意識する。動物的なニュアンスも感じられる。ただ、若干平べったさを感じるのはなぜだろうか。抜栓後数時間経っていたためだろうか。今一度本で再確認したいところだ。 <おまけ> このドメーヌはジゴンダスの国立公園の麓にある。一般客相手にもワインの販売をしているらしくアポなしで訪問しても対応してくれる。ただ写真の美人姉妹が接客してくれるかどうかは微妙だ。父であり当主のブティエール氏が相手をしていただける幸運に恵まれたら、醸造方法や栽培方法などの専門的な質問をしたくなることだろう。 以上 |