シャトー・ラヤス | |||||||||||||||||||||||
試飲日 2002年04月12日 | |||||||||||||||||||||||
<シャトー・レイヤス またはラヤス> 運悪くその週はボトリング作業があるとのことで、試飲も面会もかなわなかった。ボーカステルがでんとシャトーを構えているのに対し、ラヤスは裏山でひっそり暮らしている印象を受ける。本当に何もない裏山に山小屋があり、ここがかの有名なシャトー・ラヤスですよと言われるまで気がつかないし、言われても信じられない。新生ラヤスは今後どうなるのかと思いつつ、車はジゴンダスへと向ったりした。 以上 で、せっかくこの場があるので、ラヤスを経営するレイノー氏が独自に運営するシャトー・デ・トゥール(Chateau des Tours)を某女史宅にて堪能させていただいたので、そのときのコメントを載せてみようかな。 ワイン コートデュローヌ1999レゼルブ 品 種 グルナッシュ100%らしい 時 間 夕食時に。 赤みのある明るい黒。胡椒のアロマが漂い、スパイシーなアロマが印象的。しなやかな果実味が豊かで、ローヌ地方の料理との相性も抜群だ。若干凝縮感に欠けるものの、チャーミングな仕上がり。こういうワインが食卓に飾られている悦びは、言葉で表したくないほどの充実感だ。なんだか褒めているのか、そうでないのか微妙だが、忘れられない夜に乾杯だ。 おしまい |