アンヌ・グロのトピックス | ||
ヴォーヌ・ロマネ村の超優良生産者のひとりドメーヌ・アンヌ・グロに新しい畑が加わていました。 ヴォーヌ・ロマネの美人醸造家アンヌ・グロは、ワイン造りとともにドメーヌ内にオーベルジユ「コロンビエール」を経営しつつ、ラングドックにも進出する活動的な女性。声も美しい・・・(爆) 今回、久しぶりにドメーヌを訪問する機会に恵まれ、2007をすべて試飲しました。そしてドメーヌ・アンヌ・グロに、すごいワインが加わっていました。 特級エシェゾー・・・。 面 積は、0.76ha 区 画は、Les loachausses(ロアショース) グランエシェゾーの斜め向かい 生産量は、2007年で14樽(=約4200本)仕込まれていました。 この特級畑は、もともとアンヌの父フランソワの所有で、25年間の賃貸契約のもと、ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールに貸し出されていたもので、2007年からドメーヌ・アンヌ・グロに戻ったとのこと。つまり・・・自社畑ということですね。すごい。高嶺の花になってしまったリッシュブール、区画最高の地といわれるクロ・ド・ヴージョ グランモーペルチュイにつづいて、特級エシェゾーが美しいカーブで樽熟成をしていました。三番目の特級ワインですね。しかもある程度の量がありました・・・。今回幸運にも2007年を樽から試飲させていただきましたが、三者の飲み比べが極めて楽しく、ちょっとドキドキしてしまいました。瓶詰めが楽しみです。 お土産に、アンヌ・グロの所有する畑が一目でわかる素敵な畑の地図ももらいつつ、アンヌ・グロにますます目も離せませんね。(セミナー等でご紹介しますね) アンヌ・グロもそうですが、メオ・カミュゼにしろ、コント・リジェ・ベレールにしろ、最近、大地主に畑が戻って、それらのドメーヌは一気に畑拡大ですね。勝ち組はとことん勝つ・・・そんな方程式が見え隠れまします(笑)。 (文と写真 = にしかた) 2008年4月23日UP 無断転用禁止 以上 |