ミクルスキ | |||||||||||||||||||||||
試飲日 2002年07月26日 | |||||||||||||||||||||||
<味わい> 少し冷やして抜栓後INAOグラスへ。深すぎる金色がとても印象的な色合いだ。のっけから焦がしたバターが充満し、熟成しつつある過程を垣間見せられる。口に含めば充実感がすばらしい。とろとろ系のふくよかな味わいにして、意外に酸がしっかり乗っている。肉付きがよく、品のいいムルソーである。 今回のワインは今年の7月セラー蔵出で、空輸にて日本に到着したてのもの。ミクルスキーのセラーでじっくりと熟成されたワインは、ムルソーの熟成はどうあるべきかを投げかけてくる。自宅セラーではこの域まで達するか疑問も残しつつ、出会いに感謝である。 ちょっと今回は短いかな。 以上 |