シュロス・シェーンポーン | |||||||||||||||||||||||
試飲日 2003年02月04日 | |||||||||||||||||||||||
<エルバッヒャー マルコブルン シュペートレーゼ>
冷やして抜栓後すぐINAOグラスへ。液温14.5℃。黄色みがかった透明感のある色合いが輝いている。グレープフルーツの砂糖漬け系のアロマが品よく香っている。口に含めば、上品な甘さが心地よく、ボリューム感のある厚みが楽しめる。この甘みは一日の疲れを癒してくれそうだ。しっかりとした果実酸がきりりと全体を引き締めていて、甘みと酸味のバランスがよく、変に甘みが残ることなく、抜けのいい味わいだ。白身肉にもあいそうな上品な味わいにして、もう一杯飲みたくなる酔い心地も良い。 アルコール度数は9.5%だが、それでも全部は飲みきれず、翌々日にボトルに少し残ったワインを楽しむが、まだまだぜんぜんOKという印象だ。ドイツ。いいじゃないか。この味は、ご婦人方にも受けがよさそうで、そういうパーティがあるときは、ぜひ一本持参したいところだ。 以上 |