ジャーク・カシュー | |||||||||||||||||||||||
試飲日 2003年02月11日 | |||||||||||||||||||||||
<ブルゴーニュ>
抜栓後すぐINAOグラスへ。赤系果実味果実香。いちごなどの赤系果実のニュアンスに、鉄、血が微かに香り、口に含めば、さらりとおいしいブルゴーニュである。ここにヴォーヌ・ロマネちっくな雰囲気を探すには無理があるが、優しい味わいは、造り手の技量の高さを思い知る。良くも悪くも、ACブルゴーニュであり、2000年であり、カシューである。手ごろな価格設定につき、ふと赤ワインが飲みたくなった夜に、カシューのブルゴーニュがあれば、きっと幸せだ。ただ時間を置くと香りにボリューム感が出てくるものの、酸味が増してくるので、抜栓したら早めに飲んだ方がよろしいようだ。 ところでヴォーヌ・ロマネ村にあるドメーヌと畑紹介の看板でジャーク・カシューも紹介されているが、電話番号が間違っているので、何とか訂正してもらえると便利だったりもする。 以上 |