日本のピノ・ノワールの収穫風景  2004/08/21
 先日、山梨県にあるドメーヌQさんで、ピノ・ノワールの収穫のお手伝いをしてきた。

 早朝6時集合ということで、前日寝ようかどうしようか悩みつつ、深夜のテレビのオリンピック中継で福原愛ちゃんのベスト8進出ならずの試合をライブで観戦し、興奮冷めやらぬまま、結局は一睡も出来ず、仕方がないので当初の予定よりも早く自宅を出発。フェラーリ(号)のエンジンは順調に回転し、ラジオで深夜のオリンピック中継を聞きながら、山梨県までノンストップ(嘘かも。コンビニで缶コーヒーと朝ごはんを買ったような気がする・・・)で走り抜けてしまった。ラジオで体操の男子個人総合の試合を聞きつつも、技の連呼に全く実技が想像できず、まあそれはそれでラジオで聴く紅白歌合戦のような感じになったりした。深夜のドライブは快調で、集合時間よりかなり前に到着したために、車内で仮眠と思いつつも、ドライバーズハイの興奮状態からは簡単に脱することが出来ず、結局時間まで眠れぬ朝を過ごしてしまった。

 そんなこんなで、久しぶりに徹夜をしてしまったわけだが、早朝6時からのピノ・ノワールの収穫はとてもすがすがしく、某雑誌の某女史を含み、かなりの人数がいたのと、前日にも多少収穫したとのことで、あっというまに収穫完了。歩いてすぐのところの醸造設備で、仕込みを拝見しつつ、打ち上げ(を兼ねた?)朝ごはんをご馳走になりながら、早くも発売されている2004年ビンテージの白ワインを飲みつつ、寝ずっこでワインを飲んだものだから、早々に酔ってしまい、ご一緒させていただいた日本で醸造の研修を受講中の某イタリア人の女性がフランス語が堪能だったので、ちょっと会話もしつつ、素敵な朝はまだ始まったばかりなのだった・・・。

 というわけで当日の模様は、盆略さんのサイトで確認してみようかな。

収穫5秒前のピノ・ノワール 収穫されたピノ・ノワール
 
もう収穫されてしまいました 除硬破砕作業風景
 


 日本のワインや収穫については、後日ということで・・・
 

つづく (かな)



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