夏への不安 (2004/05/29)

 
 もうじき夏がやってくる・・・。

 今年の夏はちょっと心配なことがある。それはやせない体型の話ではなく(自分調べ的にはちよっと嘘)、交通渋滞についての悩みなのだ。実は先ごろ、藤沢某所に新江ノ島水族館がオープンし、連日小学生のグループや若いカップルが来場し、かなり賑わっているらしく、それ自体は大変喜ばしいことなのだが、水族館に接する国道134号線の渋滞を想像する時、なんだかとっても不安になる。

 なぜか。それは新しい水族館は江ノ島を望む海側に建設されたのだが、大型車用の駐車場はなぜか山側のコンビニの隣にあるからだ。(海側にもあるにはある・・・)。そして不運なことに、このあたりの国道134号線は橋桁の工事のため片側一車線になっていて、ただでさえ渋滞の名所化しているが、ここへ鎌倉方面から観光バスが右折して入ってこようものなら、渋滞は必死のような気がしてならない。そして某コンビニは、ぼろ儲け状態になるのかなあ・・・。

 個人的には毎週鎌倉でワインセミナーをやっているので、国道134号線は毎週通る道で、平日は比較的すいすい走れるものの、土日の混雑ぶりには目を覆いたくなりつつ、湘南の場所柄、ビキニ姿の女性の姿もこれから夏にかけて頻繁に見かけるようになるので、目をつぶってばかりもいられないから不思議だ。ん。話が分からなくなってきた・・・。

 そもそも湘南を横断する道は、国道134号線しかなく、抜け道マップを駆使して小道に入る手もあるのだが、至って不便で、どうしてもこの道を通らざるを得ない者にとって、江ノ島界隈の予想される渋滞は、ちょっと勘弁して欲しいのだ。どうしよう。いよいよ夏本番になった時、我がフェラーリ(号)は、行く手を大型バスに遮られ、為すすべもなく、ただただ渋滞に巻き込まれ続けるのだろうか。それは走るために生まれた車にとって、あまりにも酷なような気がしないでもないが、どんなもんだろう。まあ、とりあえず新しい道は作れないので、渋滞に嵌りながら善後策を考えることにしよう・・・。

 それにしても水族館っていまいち用がないなあ。


おしまい


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