御飯はおいしく (2006/03/13)

 
 テレビのグルメ番組やご当地の名物料理紹介番組などをたまに見ることがあるが、そこでレポートするタレントさんたちの箸の持ち方が、気になってしょうがないのは今日に始まったことでもないが、よくよく見ていると、口の中のものが見えるくらいにくちゃくちゃと食べる人や肘をテーブルに着いたまま行儀悪く食べてる人が、ことのほか多いことに気づいてしまい、見るんじゃなかったと後悔することが余りにも多くなってきている。

 「死にカタログ」読了後よりバラエティ番組で笑うことはなくなってしまたが、どうして、御飯をおいしく食べれない人たちが、おいしいといわれている御飯を紹介することができるのか、なんとも不思議でしょうがない。ほとんどの登場人物が汚らしく食事をする風景は、なんとも居心地が悪く、テレビの役割そのものを疑問視してしまうから悲しくなる。せっかくのおいしい御飯が、あれでは・・・だなあ。肘をついて、「ま○うー」などと言われても、困ってしまうというか、その料理はきっとまずいに違いないと思ってしまうのは、私だけだろうか。

 御飯はおいしく食べたい。

 人の振り見てわが振り直し、御飯を今後もおいしく食べたいと思いつつ、逆に言うなれば、御飯をおいしく食べる人が登場するグルメ番組というのは、あるのか、逆に検索してみたくなったりもする。(←嘘です。そんな暇は余りないかも・・・)

 おしまい


目次へ    HOME

Copyright (C) 2006 Yuji Nishikata All Rights Reserved.