にっぽんハッピーワイン |
日 時 12月17日(土) 時 間 12:30-15:30(予定) 場 所 武乃蔵(たけのくら) おいしい酒采と創作料理のお店 http://r.gnavi.co.jp/g885600/ 地下鉄銀座線稲荷町駅下車1分 上野駅から徒歩10分 当日は特別営業で貸し切り 会 費 5,500円 (スペシャルランチつき) 人 数 21名さま テーマ フジッコワイナリーの雨宮幸一氏とともに楽しいワイン。 ゲスト フジッコワイナリー(株) 製造係 主任 雨宮幸一氏 グラス INAOテイスティンググラス ワイン フジッコワイナリーの各種ワイン(下記) 案内役 ブルゴーニュ魂
にっぽんハッピーワインの会、今回はフジッコワイナリーの雨宮幸一氏を武乃蔵さんにお迎えしてのランチパーティ形式にて、21名様にお集まりいただき、開催しました。 すべてはおいしく飲むために、何をしたらいいのかを考え、それは時にグラスの選択だったり、お料理との相性だったり、気の合う仲間だったり、いろいろな要素が絡まるワインの楽しみにあって、今回は「そのワインを造った人と食卓を囲む」という、今までありそうでなかった企画にしてみました。ワイナリー各社の営業チームが企画する会とは、全く違い立場において企画したもので、浅草にほど近い稲荷町は、昼から楽しいひと時が繰り広げられたのでした(自分調べ)。 当日は、食事の前に、私のほうから日本ワインの現状を簡単に説明させていただいた後、雨宮さんから会社の紹介やワイン造りの概論をお話いただき、雨宮さんも食事に加わわるスタイルをとらせていただきました。会場を4つのテーブルに分け、お料理が変わるごとに雨宮さんに移動していただき、各テーブルで雨宮イズムを共有しつつ、雑誌には書いていない裏話や栽培の苦労などフジッコワイナリーのワインを飲みつつ、いい感じに会は進行していったのでした。(ヤクルトスワローズの今後についても・・・???) 畑やワイナリーでお話しするのとは違い、一緒にワインを飲みながらのこの企画。畑仕事が一段楽した今だからこそ実現できるのかと思いつつ、フジッコさんのご協力と武乃蔵さんのおいしいお料理と、そして何よりフジッコワイナリーに関心を寄せる人たちなくして実現しなかったものと思いつつ、ここに改めて感謝申し上げる次第です。 会では、ワインとのマリアージュや樽発酵、樽熟成の効果など体感しつつ、秘密のワインで感激し、酔いも進む日本のワインを囲む現場だったのでした。栽培学からのワイン造りという他の造り手とは一味違うアプローチをもつ雨宮氏は、フジッコワイナリーという組織でどんなワインを造ろうとしているのか、そしてフジッコの佃煮を母体にもつフジッコワイナリーは、どんなワインを造ろうとしているのか。某シェフの「美しいものは、美しいものからしか生まれない」を衛生管理の面で実践するフジッコワイナリーの現状を知る絶好の機会になっていれば、うれしかったりします。 おいしい、には理由がある。そんなことを思いつつ、次回の再会を約束してお開きとさせていただきました。大感謝です。 2005/12/18記 つづく
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