にっぽんハッピーワイン


ワインのこだわり 2007/12/18
 日本最新ワイナリーのシオン・ワイナリーの小林氏と飲みながら、彼の「こだわり」をリリースされたばかりのワインを通して訪ねることができる。いくつか列挙しようと思う。そこにはワインの味わいだけに判断を求められない、ワイン造りの面白さと大変さと、命を懸けて取り組む姿に、感銘を受けることができるのだった。すべては価値観の共有のために、あえて挙げてみよう。

1.一部にスクリューキャップの採用
1.一部に蝋封の採用。
1.王冠でのスパークリングワイン

1.素敵なラベルの油彩シリーズ
1.アルザス系ビンの採用
1.世界標準の750ml瓶 (日本の多くは四合瓶(=720ml))

1.醸造以降の亜硫酸未使用。
1.ろ過せずに瓶詰め。
1.ラベルの糊付けと糊の種類

1.ハーフボトル(こちらもアルザス系)もラインナップ
1.ローズなのに白と赤(笑)
1.ワイナリーの名前とワインの名前

1.葡萄品種とブレンド秘話
1.価格設定(1300円と1700円)
1.販売店との連携
1.撮影禁止の最新鋭の設備


 うーん、やっぱり、挙げてみたらきりもなく、もっとたくさん出てくる気配につき、このあたりで止めておこうと思う。とかくワインは、ワイン単独での評価に一喜一憂しがちだけれど、ワインのボトルの材質、形状、色などにこだわりつつ、それを決定せしめた理由を聞くのも、ワインの違った側面から眺めることが出来そうで、悪くない。ワイナリー訪問時に、あれやこれやと重箱を突くような質問は、KYKK(空気読めない 空気空気)とツツコミをいれずにはおられないが、何かの拍子で、そんな話題も出るころには、なんだかワイン談義も華やいでいるように思えてくる。

 それぞれの項目については、おいおい・・・に。



 つづく




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