場 所 ブラッスリーHxMさん (通称=アッシュエム) 神奈川県平塚市松風町9-12 http://www.b-h-m.com/ 人 数 11名さま 会 費 15,000円 (フレンチ・スペシャリテつき) テーマ 往年のデュジャック節を復活させる会 グラス ロブマイヤ社バレリーナシリーズをメインに ワイン 1997 特級クロ・サン・ドニ ドメーヌ・デュジャック 1997 特級クロ・ド・ラ・ロッシュ ドメーヌ・デュジャック 2003 モレ・サン・ドニ ドメーヌ・デュジャック 2003 ブルゴーニュ ドメーヌ・クロード・デュガ 2001 ピュリニ・モンラッシェ1級ピュセル ドメーヌ・ルフレーヴ 2001 ピュリニ・モンラッシェ1級ガレンヌ エチエンヌ・ソゼ 2002 オート・コート・ド・ニュイ x 2 ドメーヌ・アンヌ・グロ n.v. シャンパーニュ・ブリュット ルネ・ジョフロワ
さて、「ブルゴーニュ魂として思い出深いワインは何ですか?」という問いには、いくつかのワインが候補に挙がりそうですが、そのなかでも「1997年のドメーヌ・デュジャックのワイン」と答えざるを得ないと思われます。それは、デュジャックのあの甘酸っぱく、そして切ない味わいの中に、和の道に通じるお出汁の風合いを連想させるからです。そして近年のデュジャックにはそんな味わいは、消滅してしまい、グッバイ・デュジャークを連呼せざるを得ない寂しい状況に置かれている昨今、なんと、幸運にも思い出深い1997年のワインが二本、それも畑違いのグラン・クリュが入手できました。クロ・ド・ラ・ロッシュとクロ・サン・ドニです。ふたつの瓶を眺めつつ、ごくりと唾を飲み込みながらこの文章を書きつつ、これはHxMさんのお料理とあわせたくなってきています。 ということで、今月最後の土曜日の夜に、ピュリニー・モンラッシェで注目の二つのワインを従えて、ガツンと楽しみたいと思います。花粉にめげず、大いに楽しみましょう。当日は菊池シェフ・プロデュースによる手塚さんの入魂のコース料理と、ロブマイヤーグラス共に優雅なひと時を !!! とても素敵なディナーとなりました。 この場も借りて、厚くお礼申し上げます。 以上 |