==============================================================
03/25 デュジッャクの1997 グランクリュ2本
==============================================================
日 時 2006年03月25日(土) 18h00-21h00(予定)
場 所 ブラッスリーHxMさん (通称=アッシュエム)
       神奈川県平塚市松風町9-12 http://www.b-h-m.com/
人 数 11名さま
会 費 15,000円 (フレンチ・スペシャリテつき)
テーマ 往年のデュジャック節を復活させる会
グラス ロブマイヤ社バレリーナシリーズをメインに
ワイン 
 
 1997 特級クロ・サン・ドニ         ドメーヌ・デュジャック

 1997 特級クロ・ド・ラ・ロッシュ       ドメーヌ・デュジャック


 2003 モレ・サン・ドニ            ドメーヌ・デュジャック

 2003 ブルゴーニュ              ドメーヌ・クロード・デュガ

 2001 ピュリニ・モンラッシェ1級ピュセル ドメーヌ・ルフレーヴ

 2001 ピュリニ・モンラッシェ1級ガレンヌ エチエンヌ・ソゼ

 2002 オート・コート・ド・ニュイ x 2    ドメーヌ・アンヌ・グロ

 n.v.  シャンパーニュ・ブリュット       ルネ・ジョフロワ


 
ブルゴーニュ魂に捧ぐ創作メニュー
Menu d'esprit des bourgognes




食事の始まりに一口
L'amuse-gueule


ソフトシェルクラブのフリット 地のブロッコリーを添えて
La friture de crabe accompagné de brocoli jardin


フォアグラのフランにオマール海老のコンソメをかけて
Le conssomé d'homard sur flan de foie gras


甘ダイのポワレ ゴボウソース
Le filet de "AMADAI" poêlée sauce salsifis


赤ワイン煮込みにしたイノシシをフリカデルのスタイルで
Le fricadelle de sanglier au vin rouge


数種のスパイスを効かせた柑橘のジュレ
La gelée d'agurumes épicé


カフェ 又はティー
Le café ou le thé



 さて、「ブルゴーニュ魂として思い出深いワインは何ですか?」という問いには、いくつかのワインが候補に挙がりそうですが、そのなかでも「1997年のドメーヌ・デュジャックのワイン」と答えざるを得ないと思われます。それは、デュジャックのあの甘酸っぱく、そして切ない味わいの中に、和の道に通じるお出汁の風合いを連想させるからです。そして近年のデュジャックにはそんな味わいは、消滅してしまい、グッバイ・デュジャークを連呼せざるを得ない寂しい状況に置かれている昨今、なんと、幸運にも思い出深い1997年のワインが二本、それも畑違いのグラン・クリュが入手できました。クロ・ド・ラ・ロッシュとクロ・サン・ドニです。ふたつの瓶を眺めつつ、ごくりと唾を飲み込みながらこの文章を書きつつ、これはHxMさんのお料理とあわせたくなってきています。

 ということで、今月最後の土曜日の夜に、ピュリニー・モンラッシェで注目の二つのワインを従えて、ガツンと楽しみたいと思います。花粉にめげず、大いに楽しみましょう。当日は菊池シェフ・プロデュースによる手塚さんの入魂のコース料理と、ロブマイヤーグラス共に優雅なひと時を !!!

 
とても素敵なディナーとなりました。
この場も借りて、厚くお礼申し上げます。



以上



目 次   HOME

Copyright (C) 1988-2006 Yuji Nishikata All Rights Reserved.