先日、都内某所でエマニュエル・ルジェの2002年の水平テイスティングを食事と共に楽しむ企画を開催しました。ここでは、そのとき苦心したワインのサービス順についてちょっと触れてみようと思います。 まずは設定条件から。(箇条書き) 4月の金曜日の午後7時半スタート。 フレンチのコース(前菜・魚・肉・デザート・コーヒー)がつく。 参加者は10名で、一人当たりのサービス量は約70ml/本。 ワイン(エマニュエル・ルジェの2002年) ヴォーヌ・ロマネ1級クロパラントー 特級エシェゾー ニュイ・サン・ジョルジュ ヴォーヌ・ロマネ サビニー・レ・ボーヌ ブルゴーニュ ブルゴーニュ・パストゥグラン シャンパーニュ・ブリッュト by ジャック・セロス 甲州2003 by 機山洋酒工業 設定条件から解説すれば、平日の夜ということで、残業などによる遅刻が想定されていました。また10人で9本のワインを飲むことになり、お酒の弱い人には後半戦は厳しそうで、また花粉症の人もアルコールがまわると症状が悪化することも予想されました。で、実際に定刻どおりには始まらず、6人が集まった段階でスタートし、全員が揃ったのは、定刻より30分遅れて夜8時ごろでした。 さて、あなたなら、この会をどう、しきりますか。 ワインのサービス順に絞ってメールなどいただければ嬉しいです。ちなみにグラスは、リーデル・ヴィノムシリーズ・ブルゴーニュを2脚ずつ、他メーカーのブルゴーニュ用グラスを1脚ずつ、シャルドネグラスとシャンパングラスとINAOグラスもそれぞれ一脚ずつ用意していました。 私が試した順番は、近日、ご案内しますね。 結果的には、参加者の感想をいろいろ拝聴しつつ私の選択は間違えていなかったと、思っています。 つづく |